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2010.11.18 (Thu)

成龍酒造株式会社

西条市周布小学校の近くに、成龍酒造さんがあります。

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庄屋の米蔵のカギを預かっていた鍵屋という屋号の、9代目当主だった首藤鹿之助さんが、
1877年(明治10年)に始められた酒造りは、代々受け継がれ
現在14代目の当主、首藤洋さんが、6代目社長として酒蔵を守っていらっしゃいます。

成龍酒造さんを代表するお酒は、「御代栄(みよさかえ)」というブランドです。

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松山三井、しずくひめ、山田錦という銘柄の純米を使用し、
創業以来130年間、成龍酒造とともに時代を生きてきたお酒です。


また、「伊予賀儀屋(いよかぎや)」は
松山三井など地元の原料を使用した、地域に深く根付いたブランドです。

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御代栄「心」シリーズは、西条の切り絵作家、
塩崎剛さんの手によるラベルが美しいお酒です。

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平成17年の蔵開きの時に、塩崎さんが下絵も何もなしに、
御代栄の文字の切り絵を作ってくれたことに感動したことが
「心」シリーズの始まりでした。

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切り絵とお酒の、“物を造り上げる芸術”という共通点がこのお酒の原点です。
飲み終わった後も飾っておきたいお酒ですね。



まだ仕込み前ということで、蔵の中を見せていただくことが出来ました。
奥へ入ると大きな井戸があります。

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霊峰石鎚山系の伏流水が枯れることなく湧き続けています。


蔵の入口には、お酒の仕込みを始める時、蔵開きの時に晴れますようにと
手作りのテルテル坊主が吊るされていました。

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仕込みの前に「良いお酒が出来ますように」、また蔵開きの前に「良いお酒が出来ました」と、
節目には蔵の中で神事を行うのだそうです。

日本の古き良き風習「神頼み」は、今も蔵の中には残っているのですね。
わたくし、蔵に入る時思わず一礼してしまいました。

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創業からのたたずまいを持ち続けるの蔵の中は、
南側の天井を高くし、傾斜をつけ壁を高くすることによって、光と熱をさえぎり、
また入口を大きくし、風の通りを良くすることにより、
外気温よりも常に3度低くなっているのだそうです。

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耳を澄ますと、先人の息遣いが感じられるほど、厳かで神聖な雰囲気を感じます。

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社長の首藤洋さんと、御長男の英友さんです。

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英友さんは、高校を卒業後、10年ほど県外で過ごされて成龍酒造に戻られました。

「一度地元を離れたからこそわかる地元の良さがある」
と、同じような境遇のお友達と「西条モノコトバ」という集まりを結成され、
おむすび登山」や「柿の新緑にクツ飛ばし大会」などを開催しています。

「くだらないことを真面目に楽しく」をモットーに、と笑っていらっしゃいましたが、
水をひかせていただいている石鎚山へのお礼、日本一の生産量を誇る愛宕柿のPRなど、
自然への敬意をもって、地域の活性のために活躍されている
英友さんのなみなみならぬ、地元への愛情には本当に頭が下がります。

来年の4月、店先に社長手作りの、鮮やかな緑の杉玉が飾られると、
美味しい新酒ができましたという合図です。

実は私、無類の酒好き♪
お話をうかがって、もっともっとお酒が好きになりましたよ!

成龍酒造さんでは4月の第一日曜日に蔵開きを予定されています。
蔵の歴史と、新しいお酒に触れに行ってみませんか?



成龍酒造株式会社
西条市周布1301-1
TEL(0898)68-8566
FAX(0898)68-7103
http://www.seiryosyuzo.com/

記者:S
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